曲リスト
01.Lemon (feat. Rihanna)02.Deep Down Body Thurst
03.Voilà (feat. Gucci Mane and Wale)
04.1000 (feat. Future)
05.Don't Don't Do It! (feat. Kendrick Lamar)
06.Esp
07.Lightning Fire Magic Prayer
08.Rollinem 7's (feat. André 3000)
09.Kites (feat. Kendrick Lamar and M.I.A.)
10.Secret Life of Tigers
11.Lifting You (feat. Ed Sheeran)
N.E.R.D.について
90年代初めから、ジェイZ、ジェスティン・ティンバーレイク、アッシャー、マドンナと多岐に渡るアーティストの作品で手腕を振るうファレル・ウィリアムスとチャド・ヒューゴによるプロデューサー・チーム"ザ・ネプチューンズ"。この2人に友人のシェルドン・ヘイリーを加えたヒップ・ホップ・ユニットが"N.E.R.D (No One Ever Really Dies) [真の意味で死ぬ者はいない]"です。
'01年に「In Search of...」をリリースするも打ち込み主体のサウンドが気に入らず、翌年に生音主体に作り変え同名アルバムを再リリースするというセンセーショナルなデビューを飾りました。
'04年の2nd「Fly Or Die」リリース後レーベルと方向性の違いで揉め活動休止状態に入るも移籍して再始動。
’10年にはリーアという女性ヴォーカルを迎え新作「Instant Gratification」を制作するも、気に入らなかったのか全て捨て「Nothing」という4thアルバムをリリースしたりと紆余曲折したり妥協を許さない姿勢がプリンスをリスペクトするファレル達っぽいですね。
アルバムについて
’15年に映画『スポンジ・ボブ 海のみんなが世界を救Woo!』に"Squeeze Me"を提供しましたが、アルバムとしては前述の「Nothing」以来7年振り!ファレル・ウィリアムスは"Happy"等の大ヒットで、ザ・ネプチューンズもしくはソロでの活動はあってもN.E.R.Dでの新作は期待してなかっただけに”今年最後のサプライズ"は本当にビックリしました!
前作も外部プロデューサーを呼んでいましたが、今回も制作にリアーナ等の楽曲を手がけるクーク・ハレル(Kuk Harrell)が1曲、ファレルのソロ作にも参加したマイク・ラーソン(Mike Larson)とメンバーとしては脱退したものの制作陣として参加しているリーア・ダメット(Rhea Dummett)が1曲参加しています。
ゲストにはリアーナ、ケンドリック・ラマー、M.I.A.、アンドレ3000、エド・シーラン他、豪華です!
先行リリースはリアーナが参加したオープニング・トラックの"Lemon"は、ハイスピード冒頭からガラッっと変調するサウンドそしてアグレッシヴな歌詞が印象的な1曲です。
↓は先日放送された「Jimmy Kimmel Live」でのパフォーマンス
この他、フューチャー(Future)が参加したハイテンション・サウンドとは対照的にメッセージ色の強い"1000"、ソングライトにフランク・オーシャン(Frank Ocean)が参加ラップにはケンドリック・ラマーと超豪華な布陣で制作した"Don’t Don’t Do It!"は昨年アメリカで起きた警察によって射殺されたるキース・スコットされた事件に影響された1曲で、ディアンジェロやアンドレ・シモンの様に事件に対するメッセージを伝える為に制作されたアルバムと言えます。
他の歌詞もメッセージ性の高い楽曲が多いですが、N.E.R.D.ならではのエッジの効いたサウンドは聴いててワクワクします!
タイミング的には年明けのグラミー賞には無理だったけど、来年の音楽賞ではパフォーマンスが楽しめるのかな?('∇')
リスニング・セッション
12.6に友達を呼んで行われたリスニング・パーティの模様です。友達の中にはP.ディディ(P. Diddy)もいますね('∇')
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