Running To The Sun / St. Beauty ('18)

今日は待ちに待ったセイント・ビューティのデビュー盤を聴いてます('∇')



曲リスト

1.For What (Intro)
2.Borders
3.Caught
4.Tides (feat. Deanté Hitchcock)
5.Poor Little Rich Girl (Interlude)
6.Stone Mountain
7.Colors
8.Not Discuss It
9.Seasons (Interlude)
10.Lucid Dreams

セイント・ビューティについて

セイント・ビューティは、アトランタで活躍するアレクス・ベル(Alexe Belle)とアイシス・ヴァレンティン(Isis Valentin)のデュオで’12年に結成。
二人はジャネール・モネイ(ジャネルとも表記)のアルバムThe Electric Ladyにコーラスとして参加。

彼女達を説明するにはジャネールの事を紹介しないといけないのでチョット横道にそれます(*´д`*)

ジャネルはデビュー前の'01年頃からチャック・ライトニング(Chuck Lightning)とネイト”ロケット”ワンダー(Nate "Rocket" Wonder)の3人で自主レーベル"Wondaland Arts Society"を設立、キャリアを成功させて来た'15年に念願のWondaland Recordsという新レーベル設立。
まずはコンピ盤「Wondaland Presents: the Eephus」をリリース。
そこで同レーベルから発信するアーティストとして、前述のチャックとネイトによるディープ・コットン(Deep Cotton)、ラッパーのジデーナ(Jidenna)、プロデューサーでもあるローマン・ジャンアーサー(Roman GianArthur)、そしてセイント・ビューティの4組をお披露目しました('∇')

↓レーベルを作った頃のインタビュー動画

ちなみに会見で画面右に座ってるショートヘアーの方がアレクスです😄
二人はここで”Going Nowhere”を発表。


低音のアレクスと中高音のアイシスという二人の声質の相性も良く、スグにアルバムがリリースされるかと思いきや、先にローマンのOK Ladyそしてディープ・コットンもミックス・テープRunaway Radio Fixtapeを発表、ジデーナも昨年Chiefリリースし、待つこと2年ついに彼女達の順番となりました('∇')

アルバムについて

プロデューサーは彼女達の他、レーベル・メイトでもあるネイト”ロケット”ワンダーが2と10の2曲、ビヨンセの「B Day」やレディシ等に参加したジョン・ジョン(Jon Jon Traxx)がそれぞれの楽曲に共同で参加しています。

シンプルなビートにとMVが幻想的な世界に誘う先行シングルの"Caught"は中毒性高いですね('∇')


この他、シンプルな音色と浮遊感のあるコーラスが特徴的なバラード"Borders"、傷ついた心の葛藤を歌う"Stone Mountain"、彼との思いの違いを歌うリリースに合わせて発表された"Not Discuss It"等、派手だったジャネールのアルバムとは真逆の落ち着いた感じの楽曲が揃っています。

↓のYoutubeチャンネルで全曲視聴できます。

これでWondaland Records所属アーティストのアルバムが揃った訳で、彼女達のパフォーマンスも含め今後の展開も楽しくなってきました!




Wondaland Presents: the Eephus

前述の「Wondaland Presents: the Eephus」には”Going Nowhere”の他、ジャネルの新曲"Yoga"、ディープ・コットン(Deep Cotton)とラッパーのジデーナ(Jidenna)による"Let's Get Caught"等が6曲収録。




ラストの"Classic Man (Remix)"にはケンドリック・ラマーも参加しています😄






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