チャイルディッシュ・ガンビーノ Hostess Entertainment 2017-01-11
曲リスト
01.Me and Your Mama02.Have Some Love
03.Boogieman
04.Zombies
05.Riot
06.Redbone
07.California
08.Terrified
09.Baby Boy
10.The Night Me and Your Mama Met
11.Stand Tall
チャイルディッシュ・ガンビーノについて
エドワーズ空軍基地生まれでジョージア州育ち。”チャイルディッシュ・ガンビーノ”は歌手活動をする時のステージ・ネームで、俳優、脚本家、コメディアン等の時は本名のドナルド・グローバー(Donald Glover)で活動しています。
俳優業では米ドラマ『アトランタ』の他、昨年は『スパイダーマン:ホームカミング』、そして今年は『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』でハン・ソロの悪友ランド・カルリシアン役に抜擢された事でも話題になってます('∇')
確かにサイトで”Donald Glover”と入れると”Childish Gambino”と返してくれますｗ
’08年にインディ・レーベルから「Sick Boi」でデビュー、11年にユニバーサル傘下のレーベルからリリースされた「Camp」で注目を浴びます。
’13年にはミックステープ「Royalty」に参加したベック(BECK)がとの会話がキッカケとなってタイトルとなった「Because the Internet」がグラミーにノミネートと歌手活動も順調('∇')
自身のアルバム以外でも、ジェネイ・アイコ(Jhene Aiko)の「Souled Out」、アリアナ・グランデ(Ariana Grande)の「My Everything」、セラ・スー(Selah Sue)の「Reason」、ライオン・ベイブ(Lion Babe)の「Begin」･･･色んなアーティストと客演しています。
アルバムについて
３年振りの本作、何と言ってもファンカデリックの名盤「Maggot Brain」を連想させるようなアートワークが特徴的ですよね！
プロデューサーはデビューから彼を支えるルドウィグ・ゴランソン(Ludwig Goransson)と共同。ルドウィグと言えばもうすぐ公開の映画『ブラック・パンサー』も注目です！
アルバムの冒頭を飾る"Me and Your Mama"はアートワークの真意が伝わる様な70年代のサイケデリック・ファンクを今風にアレンジした様な楽曲でコレ１曲でやられましたｗ
この他、土着的なサウンドがワクワクさせる"Have Some Love"、EW&F辺りを思い起こさせるコーラス・ワークとシンセ・サウンドを効果的に使った"Boogieman"、絶妙なファルセットがカッコイイグラミー賞で”最優秀トラディショナルR&Bパフォーマンス賞"に輝いた”Redbone”、一転してレゲエっぽいサウンドがタイトルにピッタリの"California"等、秀逸な楽曲が揃っています。
グラミーと言えば"Terrified"のパフォーマンスも良かったですね！
ちなみに後半で出てきた少年はアルバムにも参加してる俳優のJD・マクラーリー(JD McCrary)くんで、来年公開の映画『ライオン・キング』のシンバの声にも抜擢されてます😄
アルバムはオフィシャルのYoutubeで全曲聴けます。
ガンビーノと言えば、グラミー賞受賞後のインタビューで”チャイルディッシュ・ガンビーノ”とい名前での活動を終える事を話しています。
グラミーでは主要2部門を含む5部門にノミネートされ、受賞前にはRCAと契約した事を発表していたので結果に関わらず心機一転するつもりだったんでしょうね('-')
二つ名は二面性を表すのには便利だけど、毎回説明するのも面倒でしょうし受け取り側も混乱するかもだからスッキリして良いかもですね😄
オマケ
先日'11年にリリースした5曲入りのEP「EP」が再販されました。こちらもラッパーとしてのチャイルディッシュ・ガンビーノが楽しめるのでオススメです😄
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