New Power Soulがデビュー・アルバム「Revelation」を製作中

昨年9月に書いたマーヴァ・キング率いるバンド、"New Power Soul (ニュー・パワー・ソウル)"、彼らが遂にアルバム「Revelation」をリリースする様です('∇')


曲リスト

01.Cosmic Girl
02.My THANG
03.I Don't Need You
04.Rainbow Kinda Lover
05.Revelation
06.Song For Pam
07.Don't Try To Fix It
08.Young Man
09.Don't Walk Away
10.My THANG Drum & Bass

メンバーについて

前回書いた内容から若干変わったので同じ内容も含まれますがここに書いておきます('-')

New Power Soul(以下NPS)は’17年9月にプリンスの弟オマーが設立した"PRN Family Records"からデビューすると発表。

バンド名はプリンスの別名義ユニット”New Power Generation"が'98年にリリースした3rdアルバムNew Power Soulから取られたものです。

ちなみにNPSに込められた意味は公式サイトによれば↓の様になってます('-')
NEW…Energetic & Multi-Music Genres
POWER…Sight, Sound & Spirit
SOUL…Classic, Originality, Personification of Musicology

メンバーは当初・・・

の8人だったのですが、ヴォーカルのジェイソンが脱退してしまった様です。
ジェイソンはソロ・シンガーとして活動する一方でプリンス・トリビュート・バンドとしても活躍していたので誘われんでしょうけど、発表当時ファンからバッシングに合ったのが影響してるものと思います。
コピー・バンドと勘違いされたらメンバー達も辛いですもんね。

という訳で7人体制となったので改めてメンバー照会。

●マーヴァ・キング
ギャップ・バンド(GAP Band)のバック・コーラスと活躍しながら'81年のFeels Rightでデビュー。
'97年にNew Power Generation(以下NPG)に加入この時参加したのが「New Power Soul」だったので名前に思い入れがあったんでしょうね。
ソロ・アルバムSoul Sistahをリリースする為に一度離脱しましたが後'07年から再加入。

●マーカス・アンダーソン
サックス・プレイヤーのマーカスは'05年にMy Turnでデビュー。
NPGのホーン隊として'12年から在籍、昨年はLimited EditionThis Is Christmasの2枚のアルバムをリリース、ソロで何度もコンサートを行ってる名プレイヤーです。


●エイドリアン・クラッチフィールド
子供の頃に聴いたケニー・Gの影響が感じられるサックス・プレイヤーで、'09年に「Private Party」でデビュー。
NPGにはマーカス同様'12年から在籍。
エイドリアンと言えば、モノネオン、カーク・ジョンソン、プリンスの4人で2016年1月に収録した"RUFF ENUFF"が印象的でした。


昨年待望の2ndアルバムLeapをリリース、その後もNPGのメンバー他色んなアーティストにもゲスト参加しています。

●ジョシュア・ダンハム
ジョシュアは妻でドラマーのコーラと共に'06年に参加3121Planet EarthLotusFlow3r等に参加しています。


ゲイル・ジョンソン
フィラデルフィア生まれのキーボーディストで、ボビー・ウーマックやノーマン・ブラウン、ピンク、モーリス・ディ等の元で活動。
(80年代には本田美奈子のアルバムにも参加している様です。)
ソロとして数枚のEPをリリースしています。


●ヴァネッサ・ドモニーク
ドラムのヴァネッサはUKで活躍するという事以外はよく判らならないけど、↓のケイティ・ペリーのカヴァーを聴くとジャジーなサウンドが得意そうですね('-')


●マイク・エドワーズ
ギターのマイクは情報が少ないので判ったら追記しますが、↓の動画を見る限りかなり上手いですね('-')



ちなみに公式ページにはマヤとナンディ・マクリーン姉妹、通称TWINZの事も書かれてるので、正式メンバーでは無いにしろ客演してるかもですね('-')
二人は”COSMIC GIRL”のMVに参加してる様です!

haruさん情報ありがとう!

アルバムについて

現時点では発売時期は未定。
プロデュースはマーヴァが努めてる様です。
結成当時、“Sexy Dancer”“I Wanna Be Your Lover”をレコーディングしていたのですが、ジェイソン脱退に伴い外された様です。

客演にはギタリストのファンカデリックやチャカ・カーンのアルバムにも参加したリッキー・ローズ(Ricky Rouse)、ミネアポリスのプレイヤーのラカメ(Lakame)、ゲイル・ジョンソンのアルバムに参加経験のあるタミナ・カイラ・ジョイ(Tamina Khyra-Joi)が参加。

メイン・ヴォーカルは1,2,3,5,8,10をマーヴァ・キング、4をラカメ、9をタミナが担当、それ以外はインスト曲になってます。

プリンスのカヴァーはHITnRUN Phase Two収録の"Revelation"の1曲のみ、前編カヴァーだったらどうしようと思ってたので正直ほっとしてます。

↓で一部視聴出来ますがマーカスやヴァネッサ達のインスト曲も良いですね~



ラカメがヴォーカルを担当した”Rainbow Kinda Lover”はプリンスを意識した様なヴォーカルですね。オリジナルだしこれなら大丈夫でしょう!
ちなみに容姿もどことなくプリンスやアンドレ・シモーンを彷彿させます('-')


いつリリースになるのかなぁ・・・楽しみです!

オフィシャル・ページ

NPSの活動はfacebook、Twitterinstagramでチェック出来ます。
今後の動向をチェックしたい方は是非フォローを('-')





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