重要なシーンは書きませんが、一部ネタバレになるかもしれませんので予備知識無しで観たい方は読まないでください!
最初の方に書いとくと間違って読んじゃう人がいるかもなんで、とりあえず感想は最後の方に書くとしてサントラの紹介を書いておきます。
サウンドトラック
曲リスト
- The Bitch Is Back (Introduction) – Taron Egerton, Sebastian Rich
- I Want Love – Kit Connor, Gemma Jones, Bryce Dallas Howard, Steven Mackintosh
- Saturday Night's Alright (For Fighting) - – Taron Egerton, Kit Connor
- Thank You For The Loving – Taron Egerton
- Border Song – Taron Egerton
- Rock And Roll Madonna (Interlude) – Taron Egerton
- Your Song – Taron Egerton
- Amoreena – Taron Egerton
- Crocodile Rock – Taron Egerton
- Tiny Dancer – Taron Egerton
- Take Me To The Pilot – Taron Egerton
- Hercules – Taron Egerton
- Don't Go Breaking My Heart (Interlude) – Taron Egerton, Rachel Muldoon
- Honky Cat – Taron Egerton, Richard Madden
- Pinball Wizard (Interlude) – Taron Egerton
- Rocket Man – Taron Egerton
- Bennie And The Jets (Interlude) – Taron Egerton
- Don't Let The Sun Go Down On Me – Taron Egerton, Celinde Schoenmaker
- Sorry Seems To Be The Hardest Word – Taron Egerton
- Goodbye Yellow Brick Road – Taron Egerton, Jamie Bell
- I'm Still Standing – Taron Egerton
- (I'm Gonna) Love Me Again – Elton John, Taron Egerton
- Don't Let The Sun Go Down On Me (Taron Only Version) - Taron Egerton
- Breaking Down The Walls Of Heartache - TJason Pennycooke, Alexia Khadimie
スタッフやキャストについて
監督は大ヒットしたクィーンの『ボヘミアン・ラプソディ』でブライアン・シンガー監督から引き継いで見事完結させたデクスター・プレッチャー監督。エルトン・ジョンを努めたのは『キングスマン』で一躍脚光を浴びたタロン・エジャトン(以前はタロン・エガートン表記だったけど、コッチがネイティブに近いから変更されたのかな)。
この他、エルトン・ジョンの歌詞を長年担当してるバーニー・トーピン役を『リトル・ダンサー』のジェイミー・ベル、敏腕(?)マネージャーだったジョン・リード役には『ゲーム・オブ・スローンズ』のロブ・スターク役のリチャード・マッデン、母親のシーラ役には映画『ジュラシック・ワールド』のブライス・ダラス・ハワード等が参加しています。
映画のレビュー
さて、本題に😃デクスター・プレッチャー監督が手掛けたって事で観る前から比較されがちかもしれませんね。
『ボヘミアン・ラプソディ』はハイライトと言えるライブ・エイドまでのQUEENの足跡をAメロからサビに持っていく様な感じですが、『ロケットマン』はミュージカル仕立てで、ストーリーと音楽の融合だと’12年公開の『ロック・オブ・エイジス』のエルトン版って感じかな。(あっちは架空のお話だからニュアンスがチョット違うなぁ...)
ボラプともう一つの違いは今も現役で活躍するエルトン・ジョン本人が製作総指揮に参加していること。
ボラプもブライアンとロジャーが制作で参加してフレディの代弁をしてくれてるけど、本人参加は”あーそこも赤裸々に描くのね”ってのがよりディープだった気がします。
(逆に本人の主観が入りまくりなので関係者がどう思ってるか判らないけど...)
念の為、代弁だったから落ちるとかそういう事じゃないですよ!ボラプ何度も鳥肌立ちまくり&大泣きした映画です😭
ストーリーは幼少期から”ある時期”まで描いてます。(ここは流石に書けない)
家族との距離感、”エルトン・ジョン”の名前の由来、エルトンにとって無くてはならないバーニーとの出会い、アメリカでの成功とマネージャーとして現れるジョンとの関係、酒・ドラッグ・性・・・当時から聴いてたファンはざっくり知ってた事だったかも知れませんが、かなり思い切った所まで描かれてると思います。(それでもセーブしてるでしょうから本当はもっと凄いんでしょうけど...)
バーニーとエルトンについては↓のサイトがとても参考になります。
エルトン・ジョンとバーニー・トーピン〜出会ったその日に意気投合したソングライティングコンビ
富と名声を手に入れると無くすものが多いというのは”あるある”みたいなもんですが、ジョン・リードは本当に酷い!👹
ネタバレになるから書けない代わりに彼については↓を参考に。
『ボヘミアン・ラプソディ』にも登場したジョン・リードは何者?【『ロケットマン』トリビアクイズ】(VOGUE JAPAN) - Yahoo!ニュース
とにかく楽曲制作は涙なしには観れない😭
ミュージカル仕立てのストーリーに合わせた歌唱シーンやライブのシーンも最高でしたが、何をおいても素晴らしいのは楽曲制作のシーン。"Your Song"を始め何度大泣きしそうになった事か...😭
そうそう『ロケットマン』はエルトン・ジョンの有名な楽曲で劇中でも印象的なシーンだけど、個人的にはタイトルは『ユア・ソング』が色んな解釈を含んでてよかったなぁ...
↓は公式がアップしてる動画ですが、映画観るつもりなら絶対観ないでください!
この映画を観るか観ないかで楽曲に対する受け取り方は大きく変わると思います。
ラミに続いてタロンのなりきりも半端ない!
そしてなにより『ボヘミアン・ラプソディ』のラミ・マレック達と同じくタロンのなりきり具合も凄いです。また衣装もとにかく凄い!当時の派手な衣装を忠実というかさらにクオリティ上げて再現。これにはエルトン・ジョン本人も”これが着たかった!”と悔しがったそうww
(精神状態とどんどん派手になる衣装の関係性も納得)
モチロン劇中は全てタロンが歌っていて、上で紹介したサントラも彼の歌声で収録されてます。
サントラは劇中に沿ってる構成されてるので聴くなら映画を観終わった後をオススメします!
↓は来日時のインタビューです。
ラミが入れた様な歯は入れてませんが、すきっ歯に見えるように色を塗り、髪を剃って薄毛になったり、もちろんエルトン・ジョンの歌唱法をレッスンしたり大変だったと思います。
この映画でエルトン・ジョンも大ヒットして応援上映とかあるのかな?
でも、なりきりやるには衣装とか大変そうだな...w
敢えて言うなら...
作曲シーンとか感動ポイントはいくつもありますが、欲を言えば中盤から終盤をもうちょい長くそして深く掘り下げて欲しかったかな~シーンを書いちゃうとネタバレになるから書けないけど😥
オススメのベスト盤
映画を観たらサントラも良いけど、オリジナルも聴きたくなりますよね!エルトン・ジョンも多作だから、取っ掛かりとしてはやっぱりベスト盤ですかね😃
上の1枚ものだと少々物足りないのでオススメは↓の3枚組のデラックス盤
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