2011年8月29日

M2 / Marcus Miller (’01)

ブーツィ・コリンズ、ラリー・グラハム、ロンダ・スミス、バーナード・エドワーズ、リチャード・ボナ、ジャコ・パストリアス、スティング、ビリーシーン、ジーン・シモンズ・・・・私はジャンルを問わずベースが良いアルバムが好きです(*'-')

良いという表現は曖昧ですねぇ。
特徴のあるというべきでしょうか”あ~この低音いいなぁ(*´д`*)”って感じ・・・表現が難しいですねw

色々上げましたが、そんな中で特に好きなのはマーカス・ミラー。
ジャコも先駆者としては良いんですが、自分が好きなR&Bテイストの強いマーカスの方が好きです。

マーカスの中でどれが書くか結構悩みました。
日本題で『ザ・キング・イズ・ゴーン』と付けられた「The Sun Don't Lie」('93)も捨てがたいのですが「M2」にします('-')

ベーシストとしてだけではなくプロデューサーとしての実力も折り紙つきのマーカス・ミラーのオリジナルとしては前作「Tales」から6年振りとなる本作。
自らのイニシャルをタイトルにした意欲作です。

by カエレバ

曲名リスト
1. パワー
2. ロニーズ・ラメント
3. ブーメラン
4. ニッキーズ・グルーヴ
5. グッドバイ・ポーク・バイ・ハット
6. オーゼル(インタールード1)
7. バーニング・ダウン・ザ・ハウス
8. イッツ・ミー・アゲイン
9. カズン・ジョン
10. オーゼル(インタールード2)
11. スリー・デューセス
12. レッド・バロン
13. オーゼル(インタールード3)
14. パラディソ(日本盤ボーナス・トラック)
15. ユア・アメイジング・グレイス


これ迄も色んなゲストを迎えていましたが、本作ではハービー・ハンコック、メイシオ・パーカー、ブランフォード・マルサリス、ウェイン・ショーター、ケニー・ギャレットらJAZZミュージシャンに加え、チャカ・カーンやラファエル・サディーク、ジャヴァンら等豪華なゲストを迎えています。

全体的には、前作よりもベース・サウンドに重点を置いた作品で、マーカスのスラップ奏法を全面に押し出したファンク・チューンの"Power"からスタートし、ジョン・コルトレンの曲をB・マルサリスとK・ギャレットのダブル・サックスに加えマーカスもクラリネットや超絶なベース・プレイを披露するスムージーな"Lonnie's Lament"。



プロデューサーとしても抜群のセンスが光るラファエル・サディークをメイン・ヴォーカルに迎え流麗なヴォーカルとベースを含むバックとの絶妙なコーラスを奏でる"Boomerang"、チャールス・ミンガスのJAZZスタンダード・ナンバーをハービーのピアノとマーカスの2人で演奏する"Goodbye Pork Pie Hat"等、前半から全開のナンバーが続きます。



この他、フレッド・ウェズリーのパワフルなトランペットが印象的なトーキング・ヘッズのカヴァー曲"Burning Down The House"、M・パーカーのサックスやP・ベルのドラム等にマーカスのベースやF・ウェズリーのソロが粋なビリー・ゴブハムの楽曲"Red Baron"、そして楽曲もさることながらチャカ・カーンのヴォーカルが渋い"Your Amazing Grace"と、どれも妥協が一切感じられない楽曲ばかりです。

豪華なキャスティングもさる事ながら、本作でのマーカスはこれ迄のどのアルバムよりも生き生きしていて、彼の絶妙なベース・プレイの他ギター、バス・クラリネット、アルト・サックス、スクラッチ等マルチ・プレイヤーとしても活躍している辺りからも、このアルバムに対する彼の姿勢を感じ取れ、過去最高のアルバムだと言えます。



0 件のコメント:

コメントを投稿

Related Posts Plugin for WordPress, Blogger...