Songs In Aminor / Alicia Keys (’01)

今日はアリシア・キーズの31歳の誕生日(1981年1月25日)です。

昨年、デビュー10周年を記念して「Song In Aminor」のスペシャル盤がリリースされた事でも話題になりましたね。

ソングス・イン・Aマイナー:エターナル・エディション~バース・オブ・アリシア・キーズ(初回生産限定盤)(DVD付)
アリシア・キーズ

ソングス・イン・Aマイナー:エターナル・エディション~バース・オブ・アリシア・キーズ(初回生産限定盤)(DVD付)

曲名リスト
1. ピアノ&アイ
2. ガールフレンド
3. ハウ・カム・ユー・ドント・コール・ミー
4. フォーリン
5. トラブルズ
6. ロック・ウィズ・U
7. ア・ウーマンズ・ワース
8. ジェーン・ドウ
9. グッドバイ
10. ザ・ライフ
11. Mr.マン (デュエット・ウィズ・ジミー・コージエ)
12. ネヴァー・フェルト・ディス・ウェイ (インタールード)
13. バタフライズ
14. ホワイ・ドゥ・アイ・フィール・ソー・サッド
15. ケイジド・バード
16. ラヴィン・U (シークレット・トラック)

1. ア・ウーマンズ・ワース (Remix) Featuring Nas
2. ジューシエスト (Mixtape Version)
3. イフ・アイ・ワズ・ユア・ウーマン (Original Funky Demo) (未発表トラック)
4. ゲットーマン Featuring muMs da Schemer (未発表トラック)
5. フォーリン (The Ali Soundtrack Version)
6. タイプライター (未発表トラック)
7. バタフライズ (The Drumline Mix)
8. アイ・ウォント (クレイジー・ワールド) (未発表トラック)
9. ガールフレンド (KrucialKeys Sista Girl Mix-The UK Video Remix Edit) (未発表トラック)
10. アイ・ゴット・ア・リトル・サムシング (Live In Seattle) (未発表トラック)
11. ピアノ・マッシュアップ (Live In Seattle) (未発表トラック)
12. ライト・マイ・ファイア (Live In Seattle) (未発表トラック)

1. 「ソングス・イン・Aマイナー」ドキュメンタリー
2. ハーレム・ラヴ・ストーリー (“フォーリン”/“ア・ウーマンズ・ワース”インスピレーション・ビデオ)
3. ガールフレンド (ミュージック・ビデオ)
4. ハウ・カム・ユー・ドント・コール・ミー (ミュージック・ビデオ)

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初回限定盤は2CD+DVDの構成で、Disc1のオリジナルはリマスター版、Disc2は未発表音源+リミックス集。
そしてDVDはアリシア自身が関与して制作された日本語字幕付きのドキュメンタリー映像+PVが収録されています。



本デビュー作以前からジャーメイン・デュプリ制作のクリスマス・アルバム「12 Soulful Nights Xmas」('98)に収録された"Little Drummer Girl"を始め、映画『メン・イン・ブラック』('98)のサントラ("Dah Dee Dah")、そして'00年の映画『シャフト』のサントラ("Rock Wit U")での参加等で注目を集めていたアリシア。
その後、当時アリスタ・レコード社長だったクライヴ・デイヴィス氏が退職後に設立したレーベル、J-Recordsからリリースされたのが本デビュー・アルバムです。

前述のジャーメイン・デュプリやブライアン・マックナイトらもソング・ライトやプロデュースに携わっている曲があるものの、当時20歳でった彼女が殆どのソングライト、プロデュース、演奏を自身で行うという才人ぶりを披露しています。

有名なベートーベンの"月光 第1楽章"をピアノで演奏しつつ静かに語りかける様に歌う"Piano & I"からスタートし、Ol' Dirty Bastardの"Brooklyn Zoo"をネタにJ・デュプリと共作したミディアム・テンポの"Girlfriend"、プリンス"1999"のシングルB面に収録されていた"How Come You Don't Anymore"をプリンス同様にピアノと多重録音のヴォーカルを使って割とストレートにカヴァーした"How Come You Don't Me"、ピアノをバックにソウルフルに歌い上げる"Fallin'"と前半から所謂"オーガニック・ソウル"を踏襲する楽曲を感じる事が出来ます。







この他、アイザック・ヘイズがストリング・アレンジに参加している「SHAFT」に収録された"Rock Wit U"、ブライアン・マックナイトのプロデュースで演奏にも参加したメロウなナンバーの"Goodbye"、ピアノの調べがクラシックの装いを醸し出すB・マックナイトのカヴァー曲"Never Felt This Way"、ウォーレン・キャンベルと共に書いた楽曲で流れる様なヴォーカルが魅力的な"Why Do I Feel So Sad"等後半も聴き所の多い楽曲が揃っています。

このデビュー作で一気に脚光を浴び、全世界で1200万枚を売り上げ、翌年のグラミー賞では新人賞を含む5部門を獲得という大成功を収めました。

デビュー作がこれだけヒットすると長続きしないパターンが多いのですが、2nd以降も順調に売り上げ'09年リリースの4thアルバム「The Element of Freedom」も好調でしたね。
特に以前ジェイZとコラボした"Empire State of Mind"のパート2は秀逸でした。





最近は女優としても頑張ってる彼女をこれからも応援していきたいです(*'-')



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