Songs of Bob Dylan / Joan Osborne ('17)

今日は待ちに待ったジョーン・オズボーンの新譜を聴いています('∇')


曲リスト

01.Tangled Up In Blue
02.Rainy Day Women #12 & #35
03.Buckets of Rain
04.Highway 61 Revisited
05.Quinn The Eskimo (The Mighty Quinn)
06.Tryin’ to Get To Heaven
07.Spanish Harlem Incident
08.Dark Eyes
09.High Water (for Charley Patton)
10.You’re Gonna Make Me Lonesome When You Go
11.Masters Of War
12.You Ain’t Goin’ Nowhere
13.Ring Them Bells

ジョーン・オズボーンについて

ケンタッキー生まれのジョーン・オズボーンは、'91年にインディ・レーベルから「Soul Show」でデビュー。
’95年にリック・チャートフのプロデュースによるレリッシュ(Relish)でメジャー・デビューを果たします。
このアルバムと同作に収録された"One Of Us"は、 翌年のグラミー賞で最優秀女性ポップ・ボーカル、レコード・オブ・ザ・イヤー、ソング・オブ・ザイヤーにノミネートされ大成功を収めます。

"One Of Us"は'01年に公開されたトム・クルーズとペネロペ・クルス主演映画『バニラ・スカイ』で使用され再びヒット。

プリンスによるカヴァー(「Emancipation」に収録)を始め、数多くのアーティストに愛される1曲となりました。



アルバムについて

アルバムとしては'14年のLove & Hate以来、3年振りとなる本作はボブ・ディランのカヴァー・アルバムです。
ボブ・ディランとは過去に共演経験もあるし、サウンド的にも近いものがあったので自然な流れで出来上がったんでしょうね('-')

プロデュースはジョーンと彼女を長年支えてるジャック・ペトラゼリ(Jack Petruzzelli)、そして前作で活躍したキース・コットン(Keith Cotton)という盤石のスタッフ。

目立つ客演は居ませんが、ジョーンの声、そしてボブ・ディランの楽曲、もうこれだけでお腹一杯です!

アルバムからの第一弾は'75年にリリースされた「Blood on the Tracks (血の轍)」に収録された"Tangled Up In Blue"。


↓はボブ・ディランの'75年に行われたライブ・テイク

ディランのナイフの様な切れ味の歌声も良いけど、ジョーンの牧歌的なバージョンも魅力的ですよね。

↓は先月公開されたラジオ・セッションで"Buckets Of Rain""Masters Of War""Tangled Up in Blue""Quinn the Eskimo (The Mighty Quinn)"を披露してます。


涼しくなる今からの季節にピッタリなアレンジですね!

こういう独自解釈のカヴァーはオリジナルが好きな人には好き嫌いが分かれるでしょうけど、個人的にはこれでジョーン、ディラン両方の聴き比べをして両方売れると良いな~って感じかな('∇')

↓は楽曲への思いを話しているインタビュー動画です。



現時点では輸入盤のみで国内のiTunesでも購入出来ない状態です。
ディラン効果もあるから日本でも販売してくれると良いんですけどねぇ(´д`)


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