ジョルジオは70年代からシンセサイザーを使用した音楽を作り続け”ディスコ・サウンドの父”と呼ばれ、ソロ・プロジェクト以外でもドナ・サマーを筆頭に、リマール、デビッド・ボウイ、フレディ・マーキュリー、シェール、チャカ・カーン、ジグ・ジグ・スパトニック・・・錚々たるアーティストのプロデューサーとして有名です。
その一方でサウンド・トラックも手掛け『フラッシュ・ダンス』、『トップ・ガン』、『キャット・ピープル』、『アメリカン・ジゴロ』、『ネバー・エンディング・ストーリー』等、80年代を代表する映画に多く携わっています。
中でも『メトロポリス』は自らコレクターからフィルムを購入し、サウンドトラックと再編集まで手掛けた作品で、当時は決して良い評価は得られなかったもののモロダー版を推すファンも数多くいます。
私もオリジナル版とモロダー版の両方見ましたが、モロダー版のテンポの良さとサウンドとの構成は”新訳”として評価するべきだと思います。
Soundtrack
Sony 1988-11-17
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曲名リスト
01.Love Kills - Freddie Mercury
02.Here's My Heart - Pat Benatar
03.Cage OF Freedom - Jon Anderson
04.Blood From A Stone - Cycle V
05.The Legend Of Babel - Giorgio Moroder
06.Here She Comes - Bonnie Tyler
07.Destruction - Loverboy
08.On Y our Own - Billy Squier
09.What's Going On - Adam Ant
10.Machines - Giorgio Moroder
さてサウンドトラックの中身ですが、フレディ・マーキュリーが歌う"Love Kills"からスタートし、パット・ベネターの"Here's My Heart"、YESのジョン・アンダーソンの"Cage OF Freedom"、アダム・アントの"What's Going On"、そしてジョルジオの"Machines"等、どれもモロダーらしいサウンドで名曲が多いです。
最近は余り名前を見る機会がありませんが、まだまだ頑張って欲しいですね(*'-')
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