そんな時は気分転換にカラッっとした元気になる曲も良いんですが、私は流れに身を任せつつも快適に過ごせるしっとりとした音楽を選ぶ事が多いです('-')
そんな訳で今日は5月にリリースされたグレゴリー・ポーターのアルバムを聴いています。
曲リスト
01.Holding On
02.Don’t Lose Your Steam
03.Take Me To The Alley
04.Day Dream
05.Consequence Of Love
06.In Fashion
07.More Than A Woman
08.In Heaven
09.Insanity
10.Don’t Be A Fool
11.Fan The Flames
12.French African Queen
13.Holding On ft. KEM (ボーナス・トラック)
14.Insanity ft. Lalah Hathaway (ボーナス・トラック)
'13年、Blue Note移籍第1弾の「Liquid Spirit」がグラミー賞の最優秀ジャズ・ボーカル・アルバム賞を獲得。
前作から3年振りオリジナルとしては通算4枚目になります。
プロデューサーはデビュー作からの付き合いとなるカマウ・ケニャッタ、ミュージシャンもこれまでのチップ・クロフォードやアーロン・ジェイムス、佐藤洋祐達に加え、ディアンジェロのバンド”ヴァンガード”のキーヨン・ハロルドも2nd以来の復帰を果たしています('-')
ボーナス・トラックの2曲にはゲストとしてケム(KEM)とレイラ・ハサウェイが参加しています('-')
全12曲中、ダーレンによる"In Heaven"以外はグレゴリー作("Holding On"と"Day Dream"は共作)によるもので、先行シングルの"Don’t Lose Your Steam"は3歳の息子に捧げた1曲です('-')
MVにちょいちょい出てくる子供さんはもしかしてグレゴリーの息子かな?('∇')
耳馴れた曲としては、昨年リリースされたディスクロジャーの「カラカル」に収録された"Holding On"のセルフ・カヴァーが収録されています。
・・・と言っても↓のディスクロジャー版とはまったく別物ですけどね('∇')
この他、フュージョン系のサウンド(特に佐藤洋祐さんのSax)とのミックスが素晴らしい"Day Dream"、ピアノをバックに肌触りの良いバリトン・ヴォイスが心地よい"Consequence Of Love"、エルトン・ジョンを連想させるエッジの聴いたピアノが特徴的な"In Fashion"、60年代のジャズ・テイストの"Insanity"等、メロディアスでグレゴリーの魅力が詰まった楽曲ばかりです。
一方、ケムをゲストに迎えた"Holding On"はよりポップに、レイラを迎えた"Insanity"は2人の絡みが素敵なR&Bナンバーに仕上がってます('-')
興味のある方は聴いてみてください('-')
iTunesには↑の14曲入り通常盤とは別に"Don't Lose Your Steam (Aufgang Remix)"、"Don't Lose Your Steam (Fred Falke Remix)"の2曲が追加したデラックス盤もあります('-')
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