曲リスト
1.It's Looovvveee2.Life Ain't Easy, Keep Holdin' On
3.Thoughts in the Morning Time
4.America Blood (feat. Latasha Alcindor)
5.Imakemad Biscuits and Gravy and Jack Pirtle's Neon Livers
6.Sally Needs a Daddy (X-10-Did Outro Jam)
MonoNeonについて
本名、ディウェイン・トーマス・ジュニア(Dywane Thomas Jr.)は、テネシー州はメンフィス生まれの26歳。バークレー出身のエリートで変態(モチロン良い意味で)ギタリスト、デイヴィッド・フュージンスキー(David Fiuczynski)に習ったそう。
あんな人から習ったら普通のプレイなんて出来ないよね~(*´▽`*)
右利き用のベースを左で弾いてる辺りも普通とは違いますもんね!
タイミング的にはバークレー在学中なのかな?'10年に「Polyneon」をリリース、同年にはNE-YOの「Libra Scale」収録の"Makin' A Movie"にゲスト参加する等、早くもプロのレコーディングに参加。
2年後の'12年に正式に"モノネオン"と名乗り「Down-to-Earth Art」をリリース。
在学中から彼のYoutubeチャンネルには色んな曲をバック流しながらセッションしている動画がアップされてます('-')
このユーチューバー的な動画がプリンスに見られたのか、'15年4月にペイズリー・パークで行われたジュディス・ヒルのライブにはベーシストとして参加しました('-')
その後、ペイズリー・パークで行われたライブに度々登場。
プリンスとも一緒に演奏し、'16年1月にはプリンス(Key,G)、カーク・ジョンソン(D)、エイドリアン・クラッチフィールド(Sax)の4人によるセッション"Ruff Enuff"をリリースしました。
↓はヴォーカル・バージョン
↓はインスト・バージョン
プリンスが参加したモノネオンのアルバムも制作されるハズだったのですが”ミネソタの悲劇”により頓挫。
哀しみの中、7月のシングル"Ain't Nothing United About America"を皮切りに定期的にシングルを発表、動画もこれ以上にアップする等精力的に活動、「Selfie Quickie」か1年2か月振りにミニ・アルバムがリリースされました('-')
アルバムについて
アルバムに先立ち先行公開された"Thoughts in the Morning Time"は、ふにゃふにゃしたシンセ・サウンドが醸し出す不協和音が80年代を彷彿させる面白い1曲です。↓2月11日にアップされたオフィシャル動画
この三半規管を刺激する"ふにゃふにゃサウンド"は"Imakemad Biscuits and Gravy and Jack Pirtle's Neon Livers"も同じで、不安な気持ちになりつつも妙に惹かれる1曲。
・・・しかし何故『ドラゴンボール』の亀仙人のアニメが後ろで流れてるんでしょうねw
この他、組曲的な"It's Looovvveee"と"Life Ain't Easy, Keep Holdin' On"、ブルックリンで活躍するMCラターシャ・アルシンダーを迎えた"America Blood"等、カッコイイです('-')
この実験的なサウンドと密室感は、方向性は違うけど80年代のプリンスが好きそうな感じですね。
冒頭にも書いた通り、フュージンスキーから手解きを受けただけあってギターも超上手いです('-')
オマケ
↓はプリンスの名曲"Sexy Dancer"をカヴァー普通に上手いのに、敢えてこういうアルバムを出すモノネオンはやっぱり只者じゃないです!
ダウンロード販売について
↓上のamazon、iTunesの他にオフィシャル・サイトでも販売。こちらではユーザーが価格を決める所謂"投げ銭制"でのリリースされてます。
つまい価格を0にすると”無料”となりますが、彼らの今後の支援という意味でも少しでもお金を入れて上げてください('-')
0 件のコメント :
コメントを投稿