Atomic Playboys / Steve Stevens ('89)

今日はスティーヴ・スティーヴンスの53歳の誕生日(1959年5月5日)です。

スティーヴは、ビリー・アイドルの相棒として数々のパフォーマンスを残したギタリストです。



ビリー以外でも、マイケル・ジャクソンの「BAD」に収録された"Dirty Diana"を筆頭に、ヴィンス・ニール(モトリー・クルー)、ステーヴ・ルカサー、トンプソン・ツインズ、ロバート・パーマー、日本では氷室京介等のアルバムにもセッション・ギタリストとして幅広い活動をしています。



またソロ・ワークとして最も有名なのは、'86年の映画『トップ・ガン』の"Top Gun Anthem"ではないでしょうか。



本作でグラミー賞の最優秀ポップ・インストゥルメンタル・パフォーマンスを受賞しています。



'08年に9年振りのソロ・アルバム「Memory Crash」をリリースしましたが、やはり印象的なアルバムと言えば「アトミック・プレイボーイズ」でしょう。


曲名リスト
1. アトミック・プレイボーイズ
2. パワー・オブ・サジェスチョン
3. アクション
4. デスペレート・ハート
5. ソウル・オン・アイス
6. クラックダウン
7. ペット・ザ・ホット・キティ
8. イヴニング・アイ
9. ウーマン・オブ・1000イヤーズ
10. ラン・アクロス・デザート・サンズ
11. スリッピング・イントゥ・フィクション
12. ウォーム・フィーメイル


'89年、ビリー・アイドルと袂を分かち(現在はまた行動を共にしています)、ウォーリアーズのペリー・マッカーティー(Vo)他、フィル・アシュレイ(Key)、トミー・プライス(Dr)とアトミック・プレイボーイズというバンドを結成。
ジャケット・デザインを映画『エイリアン』でお馴染みのH・R・ギーガーが制作した力の入ったアルバムです。

基本的な路線はビリーと一緒にやっていた頃の延長線上にあるパワフルなタイトル・トラック"Atomic Playboys"や、Sweetのカヴァー曲"Action"、サイバー・パンクの"Crackdown"等が目を引きますが、R&Bテイストの"Evening Eye"等、ビリーとは出来なかったサウンドを思いっきりやってる感がします。







他にも"Run Across Desert Sands"では昔からフラメンコの影響を受けたと言ってた言葉通りのインスト・ナンバーも披露しています。



昔に比べて、ちょっぴりポッチャリ感が出たすてーヴですが、これからも活躍して欲しいです(*'-')





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