存命であれば54歳ですよね・・・本当に早すぎる死でした。
3年前の日本時間で6月26日、早朝に第一報が流れた時は耳を疑いました。
最初の時点では情報が錯綜していたので本当に亡くなったか定かではなかったですよね。
時間を置く毎にニュースの詳細が流れ帯び始め、偉大なアーティストが亡くなった喪失感が徐々に襲ってきました。
同年3月に「THIS IS IT」でライブを行うと発表した時は”またマイケルが見れる”と思っただけに残念でしかたがありません。
マイケルを最後に観たのは'93年の「Dangerous World Tour in 福岡ドーム」で、内野席のほぼ真ん中辺りで見れたのは本当にラッキーで、今でも良い思い出のライブです。
マイケルは青春時代にリアルタイムで聴いたアーティストの一人ですが、アルバムの中で一番好きなのは'79年の「オフ・ザ・ウォール」です。
オフ・ザ・ウォール マイケル・ジャクソン クインシー・ジョーンズ ロッド・テンパートン 曲名リスト 1. 今夜はドント・ストップ 2. ロック・ウィズ・ユー 3. ワーキン・デイ・アンド・ナイト 4. ゲット・オン・ザ・フロアー 5. オフ・ザ・ウォール 6. ガールフレンド 7. あの娘が消えた 8. アイ・キャント・ヘルプ・イット 9. それが恋だから 10. ディスコで燃えて 11. ナレーション~クインシー・ジョーンズ・インタビューNO.1 -BONUS MATERIAL- 12. 今夜はドント・ストップ ~オリジナル・デモ (ナレーション) -BONUS MATERIAL- 13. 今夜はドント・ストップ ~オリジナル・デモ (Previously Unreleased) -BONUS MATERIAL- 14. クインシー・ジョーンズ・インタビューNO.2 -BONUS MATERIAL- 15. ワーキン・デイ・アンド・ナイト ~オリジナル・デモ (ナレーション) -BONUS MATERIAL- 16. ワーキン・デイ・アンド・ナイト ~オリジナル・デモ (Previously Unreleased) -BONUS MATERIAL- 17. クインシー・ジョーンズ・インタビューNO.3 -BONUS MATERIAL- 18. ナレーション~ロッド・テンパートン・インタビュー -BONUS MATERIAL- 19. ナレーション~クインシー・ジョーンズ・インタビューNO.4 -BONUS MATERIAL- Amazonで詳しく見る by G-Tools |
当時ジャクソンズとして確固たる地位を確立していたマイケルがモータウンからエピックに移籍して再出発を図ったアルバムです。
プロデューサーとしてだけではなく”愛のコリーダ”等アーティストとしても有名なクインシー・ジョーンズとの出会いで完成された本作は、ソロとしての門出に相応しい作品です。
ジャケットと同じく黒のタキシードと短いソックス姿で軽快に踊るプロモーションが鮮烈だった'80年度グラミー賞で最優秀R&B賞を受賞した1stシングル"Don't Stop 'Til You Get Enough"を始め、後にモンスター・ソング"Thriller"を作曲したロッド・テンパートンの手による当時を反映した2ndシングルのディスコ・ナンバー"Rock With You"、ジョージ・デュークが参加したタイトル・トラックの"Off The Wall"、ポール・マッカートニーの手による"Girlfriend"、そして大物スティーヴィ・ワンダーらしいサウンドとマイケルのヴォーカルがバランス良く融合したソウル・テイストの"I Can't Help It"等、秀逸な楽曲が揃っています。
日本でもこの頃は外国のアーティストの起用が盛んで、マイケルもスズキの「LOVE」のCMをやってましたね(*'-')
マイケルと言えば「Thriller」の方がメジャーですが、個人的にはこちらの方が派手さはないもののついつい聴いてしまいます。
今回紹介したリミテッド・エディションには当時クインシーが語ったアルバムのインタビューとデモ音源等が収録されています。
貴重なインタビュー内容が収録されているので和訳が付いている日本盤の購入をオススメします(*'-')
9月には「BAD25周年記念デラックス・エディション」がリリースされます。
Bad-25th Anniversary Michael Jackson Sony Legacy 2012-09-17 売り上げランキング : 31676 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
こちらには未収録音源に加え、マイケルが所有していたVHS映像を最新の技術で補正した「BADツアー:ウェンブリー・スタジアム公演」のライブDVDも収録されるそうです。
0 件のコメント :
コメントを投稿