Ward Street / Eddie M ('98)

先日からメイシオやエリック・リーズ等を聴いていたので、今日は同じプリンスの元でサックスをプレイしていたエディ・Mのデビュー・アルバム「イン・ア・メロウ・ムード」を聴いています。


曲名リスト

1. ワード・ストリート(イントロ)
2. アイム・イントゥ・ユー
3. サニー・デイズ
4. ミスター・マジック
5. ホールド・ミー(フィーチャリング・ヴォーカルズ・バイ・シーラ・E)
6. アイル・ビー・ゼア
7. キープ・プッシン(フィーチャリング・ヴォーカルズ・バイ・キャリン・ホワイト)
8. テル・ミー(イフ・ユー・スティル・ケア)
9. サクシュアル
10. イナー・シティ・ブルース(フィーチャリング・ヴォーカルズ・バイ・エル・デバージ)
11. ザ・ウエイ・ユー・ラヴ・ミー
12. ワード・ストリート(リプライズ)
13. イナー・シティ・ブルース(インストゥルメンタル・ボーナス・トラック)

エディ・Mについて

エディは'84年の「パープル・レイン・ツアー」に参加。
アルバムでは「アラウンド・ザ・ワールド・イン・ア・デイ」のレコーディングにも参加しています。

ツアー前からシーラ・Eとも親交があったので、そのままシーラのアルバム「ロマンス1600」や「シーラ・E」等のアルバムにも参加しています。

その後、Force One Networkを経て、'98年にリリースしたのが本作です。

アルバムについて

タイトル・トラックの短いイントロ"Ward Street (Intro)"に続く"I'm Into You"を聴くと、”あ~このサックスの音色はシーラのアルバムで聴いたなぁ”と思いだします('-')
シーラと言えば、彼女の「Sheila E」に収録されていた"Hold Me"はエディとの共作で、本アルバムには別テイクが収録されています。
個人的にはスムース・ジャズ・テイストのこちらのテイクの方が好きです。



↓はシーラのアルバムに収録されたテイク



カヴァーでは、エル・デバージがゲスト・ボーカルで参加したマーヴィン・ゲイの名曲"Inner City Blues"やSOSバンドの"Tell Me(if you Still Care About Me)"、グローバー・ワシントンJr.の"Mister Magic"等が収録されています。



ゲストでは"Keep Pushin'"にキャリン・ホワイトが参加。
同曲でキャリンはソングライトにも参加しています。



全体を通してエディの軽快なサックス・プレイは心地良く、エリックとはまた違う良い味を出している作品だと思います。

興味がある方は聴いてみてはいかがですか?(*'-')


ちなみに、上の日本盤には前述の"Inner City Blues"のインスト・テイクがボーナス・トラックとして収録されています。


↓輸入盤はタイトルとジャケットが違います!
これに騙されて私は2枚買ってしまいました(´・ω・`)



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